2009年11月10日

ベーシック・インカムの勉強会、始めます!

みなさま、こんにちは〜。
世話人のなんじゃもんじゃです。
いよいよ秋も深まり、街路樹が日に日にカラフルな色に染まってきました。
7日の定例会、8日の読書会にご参加のみなさま、ご苦労様でした。

今日は読書会の一参加者として、みなさまにお知らせです。
読書会でベーシック・インカム(以下BI)を2度ほど取り上げたのをきっかけに、今後も継続して学びたいという気持ちから≪ひBIきクラブ≫という集まりを開いていくことにしました。
参加者の中に気持ちを同じくする方がいらしたので、二人で運営していきます。

第一回目の集まりを11月15日に持ちます。
クラブの概要と合わせて、その詳細をご案内いたします。

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■≪ひBIきクラブ≫概要                      
ベーシック・インカム(基本的所得の保証)という古くて新しい経済の考え方があります。
生きるに足りる所得を、全ての個人に無条件で保証しようという画期的な考えです。
貧困がクローズアップされ、金融・財政の破綻が刻々と近づきつつある予感に満ちた今こそ、新しい選択をする時だ!と、<ベーシックインカム(BI)について学び考える会>を立ち上げました。
BIについて学びだすと、日本のみならず世界でもBIについての議論や模索が始まっていることを知りました。
同じ学ぶなら自分たちの立ち位置をはっきりさせておこう、というわけで不登校・ひきこもりの経験、立場からBIを見ていこう、関わっていこうと決めました。
その名も≪ひBIき クラブ≫です!(ひきこもりを支えるBIと、響きあう、をイメージしました。)

以下のようなことについて基本から自分たちなりのやり方で、少しずつ学んでいってみたいと思います。

◆どうして働く人も働かない人も、貧乏な人もそうでない人も、老いも若きもこのようなお金を手にしていいのだろうか。その考え方の根拠は何か。 <理念は?>
◆一体そんなお金をどこから持ってくることができるのか。<財源は?>
◆そんなしくみが実現したら社会はどう変わるのか、人々の生き方はどうなるのか。 <展望は?>
◆不登校・ひきこもりにとってそれはどんな影響をもたらすのだろうか。 <不登校・ひきこもりとの関連は?>

【活動内容】は

★BIについての情報交換、他グループとの交流
★BI関連の本や文章の読書会
★BIについて詳しい人を招いての学習会


・・・などを考えています。
興味や関心のある方はぜひ一度ご参加下さい。
ブログも立ち上げました。
http://hibikiclub.seesaa.net/?1257634267
これから更新していきますのでご覧下さい。

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■第1回 ≪ひBIき クラブ≫ 

・日時:11月15日(日) 午後2時〜5時頃まで
・場所:かながわ県民センター(横浜駅西口徒歩3分)15階フリースペース
・テキスト:古山明男 講演録<ベーシック・インカムのある社会>

(今年7月に東京であったBIの講演の記録です。大変解りやすく上記のような問いへの最良の資料になっています。下記のURLをクリックして下さい。)
            http://bijp.net/transcript/article/91
・連絡先: ≪ひBIきクラブ≫ 
hibikiclub2009@yahoo.co.jp
今回は上記のテキストを読んでの読書会といたします。
ご参加の方はテキストを一読の上、ご参加下さい。
(※参加の場合は上記連絡先までご一報いただけると助かります。)

それでは、みなさまのふるってのご参加、お待ちしていま〜す!

         
          
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2009年10月30日

11月定例会のお知らせ

空の高さや吹く風の爽やかさ、
そして色とりどりに染まり始めた木々、
身の回りのそこかしこに深まりゆく秋の気配を感じる頃となりました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザは大丈夫ですか?

9月19日以来、会場予約の都合でしばらく間があいてしまいましたが、
ようやく次回定例会が近づいてきました。

下記の要領で開きます。

◆日時:11月7日(土) 午後2時〜5時

◆場所:東京都

◆参加費:無料

◎親睦会:同日午後5時過ぎより会場近くの居酒屋にて。
     (自由参加です。予算は2000円程度になります)

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今回は〈フリートーク〉です。
最近気になっていること、
参加のみなさんに聞いてみたいことなど、
小さなことから大きなことまで、
話し合ってみたいと思うこと、何でも遠慮なくお出し下さい。

(お詫び)
前回の定例会にご参加いただいた何人かの方に、11月のテーマとして<ベーシ
ック・インカム>を取り上げるとお伝えしていました。
提案者の都合により、同テーマは12月に取り上げることになりました。
悪しからず、ご了承下さい。

なお同テーマについては、
11月15日(日)午後、横浜にて、小さな勉強会を開く予定があります。
詳細は追って連絡いたします。
ご関心のある方はぜひご参加下さい。

それでは、11月7日(土)、定例会にてみなさまにお会いするのを楽しみにし
ております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今後の定例会の予定
・12月20日(日)
・1月31日(日)(2010年

なお、会では集まりで話し合ってみたいテーマを随時募集しています。
ご希望のテーマなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい。

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▽配信先変更や配信停止をご希望の方は、
 このメールに返信してお知らせ下さい。
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2009年10月21日

11月読書会のお知らせ

こんにちは。
読書会世話人からです。

10月にはいって、すっかり涼しくなって、朝晩は寒いくらいですね。
風邪を引かないように気をつけたいですね。

すこし遅くなってしまいましたが、9月読書会の報告と11月読書会のお知らせです。
(都合により、次回読書会は11月8日になります。)


◆9月読書会の報告


9月27日の読書会にご参加のみなさま、お疲れ様でした。
11名の参加がありました。

9月は、斎藤環の『社会的ひきこもり』を取り上げました。
1998年に出版されてから10年以上版を重ね続けている本で、一部では、引きこもりのバイブルと言われることもあるようです。

やはり、過去に読んだことがあって久しぶりに読み返した、という方もたくさんいました。

以下のような感想が挙げられました。

・一読目は、ひきこもりについての見事な交通整理だと感動した。
二読目は、不登校についての見方に違和感をもった。
ただ、この本のもつ意義は大きいし、対応についての部分は今読んでもよく考えられていると思う。
「理解」を強調しているので、あえて「治療」と呼ぶ必要はないのでは、と感じた。

・理論編と実践編がつながっていないように感じる。
しかし、実践のスタンスはとても明快で分かりやすい。

・取り上げられているデータがけっこう恣意的であったり、偏ったりしているのではないか、と思った。やはり「治療主義」という印象も。

・引きこもりは「治療の対象である」とか「断念・去勢が必要である」といった細かいところで、ひっかかる部分がたくさんあった。
斎藤環は当事者に人気があるように思うが、自分にはそれがなぜなのか分からない。
この本だけ読むと「ひきこもりは忌むべきもの」と思ってしまうのではないか。

・引きこもっている当時に出版されたが読まなかった。
自分を「引きこもり」だと認めたくなかった。

・再読したが、新しい発見はとくになかった。基本を抑えているのがよい。
とくに「正論・お説教はやめよう」とちゃんと言ったところがえらい。
この基本を言ったからこそ、斎藤環はトップを取れた。


また、以下のような話題が出されました。

・「ひきこもりのゴール」についての議論がなくて、「方法論」だけが書いてある。
「社会」の側を問うような内容はひとつも書いてない。

・斎藤環の設定するゴールはゆるい。友達・仲間ができるところまで。
それ以上はぼかしている。

・ひきこもりと不登校運動の間には、こえがたい溝がある。
それは不登校運動の側が、「不登校はいつか立ち直れる」という形で
不登校を肯定しようとしたために生じたのではないか。
「立ち直れなくても肯定する」必要があったのではないか。

・実践編は共感するところも多かったが、専門家としての限界も感じた。
斎藤は「治療」というが、引きこもりを「病理」ととらえる見方は乗り越えられるべきではないか。
病理ではなく「生きざま」としてみることが重要だと思っている。
「ひきこもりは治療すべきだ」も「ひきこもっていてもいい」も、どちらも本人を置き去りにしている。本人の「生きざま」に向き合っていない。

・ひきこもりを「終わらない思春期」ととらえる斎藤の見方には共感する。
自分の場合、ひきこもりの苦しみはやはり思春期の苦しみだったと思う。自分に何が起きているのか分からない苦しみ。

こうした意見に対しても、いろいろな反論や自分の体験にもとづいた意見が出され、多方面にわたって活発な意見交換がされました。

◆11月読書会のご案内

日時・・・11月8日(日)17:00〜21:00ぐらいまで。

場所・・・横浜駅西口近く

テキスト・・・高岡健 『引きこもりを恐れず』(2003年、ウェイツ)


【取り上げた理由】

前回テキストの著者、斎藤環の著書や発言の中には、いわゆる不登校運動への批判的目線が絶えず見え隠れしています。不登校擁護者とか容認者として認知される一人に精神科医の高岡健がいます。
そこで次回は高岡の『引きこもりを恐れず』を取り上げて、両者の不登校や引きこもりについての見解の相違などについて、比較検討を試みてみたいと思います。
斎藤のテキストについて、かなり突っ込んだ意見が続出しながら、やや百花繚乱に終始した感のある前回の話しあいを、さらに深めるためにも有意義なのではないかと思われます。

【内容(「BOOKデータベースより)】

世間を騒がせた「一七歳」「一四歳」、そして最近は「一二歳」と子どもたちの引き起こす事件が止まらない。いったい何が彼らを駆り立てているのだろう?「普通の家」の「普通の子ども」が、ある日突然、「キレる」「いじめる」「こもる」のだろうか?それとも、事件を起こす子どもに精神的な疾患があるのだろうか?
社会が大きく様変わりしているのに、この先どこに向かっていくのかわからない不安や苛立ち。大人たちは自信をなくし、求められる「自己責任」に戸惑い、人との関係が閉じていく。子どもたちは、そうした家庭や社会の変化に敏感に反応する。
著者は数少ない児童精神医学の専門家として、日々子どもたちの声に耳を傾けている。
被害者も加害者も瞬時に入れ替わる子ども社会のあやうさにどう向き合うのか、背後にどんな原因があるのかを、「引きこもり」をキーワードに解き明かす。

★読書会に参加希望の方はテキストご一読の上、ご参加くださるようお願いいたします。

★読書会で取り上げる本は、参加者の方々からもぜひ提案をしていただきたいと思っています。読書会終了時に、取り上げる本を決めていますので、参加の時にお持ちいただくなどしてご紹介ください。

★当読書会では、詳しい案内や、本・イベントのお知らせ、変更の連絡などは全てメーリングリストを通じて行っています。(たまに日時や場所等の変更などもありますので。)

読書会に関心のある方や、初めて参加を希望される方は、下記アドレスにご連絡下さい。担当者から追ってご連絡差し上げます。

『新ひきこもりについて考える会』
h-kangaerukai01@freeml.com

それでは11月8日(日)、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。


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2009年09月18日

9月定例会のお知らせ

先日、歴史的な結果で衆院選が終わったと思ったら
いつのまにか夏も終わっていて
なんだか、以外と早く秋が来そうな気配です。

さて次回定例会のお知らせです。

◆日 時:9月19日(土) 午後2時〜5時
◆場 所:東京都
◆参加費:無料

◎親睦会:引き続き定例会会場にて行います。
     会場での飲食も可能ですので、各自ご用意ください。

テーマ:親からの自立って何…?

親子関係は人間関係のスタートです。
親子関係がうまくいけば他人との関係もうまくいくと言われますが、
親は子供コントロールしようとしたり、いつまでも子供扱いにしがちです。

そんな親でも、自分を心配してくれているのだと思うと無下にするわけにもいきません。
お互い愛情や思いも深いだけに、こじれると抜き差しならないことにもなります。
遠慮がないようで結構気をつかうのが親との関係ではないでしょうか。

子供の成長に親は不可欠ですが、時に心理的成長を妨げてはいないでしょうか。
「子離れ」と言う言葉も使われる昨今、親からの自立の意味を考えてみたいと思います。

それでは皆様のご参加をお待ちしております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今後の定例会の予定
・11月7日(土)
・12月20(日)

なお、会では話し合ってみたいテーマを随時募集しています。
ご希望のテーマなどありましたらご連絡下さい。

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2009年09月07日

9月読書会のお知らせ

みなさま、こんにちは。
読書会世話人からです。

ようやく夏の熱気もおさまり、朝晩はすっかり過ごし易くなってきました。草花や樹木の葉の緑が、次なる装いに姿を変えつつあるようです。

8月読書会の報告と9月読書会のお知らせです。

◆8月読書会の報告

8月30日の読書会にご参加のみなさま、お疲れ様でした。
8名の参加がありました。

前回に引き続き『ベーシックインカム』についての文章を読みましたが、今回はネット上に公開されたものを読みました。
今年3月、東京で『ベーシックインカム・実現を探る会』が主催した、関曠野(せきひろの)氏の『生きるための経済― なぜ、所得保証と信用の社会化が必要か ―』と題する講演の講演録とその質疑応答録です。

関氏のベーシックインカム(以下BI)論は、C.ダグラスの『社会信用論』に依拠した考えで、≪生産と消費のバランス≫や≪不況(恐慌)打開≫という経済的観点からのBI論です。
利子をつける銀行発行のお金のしくみが現在の金融不況の元凶であり、それは政府通貨の発行とBIの実施によって(のみ)解決できるというものです。
関氏の話では、通貨の改革と、BIの実施がこの経済恐慌を乗り切る2本柱ということになります。

BIや政府通貨を巡って、積極的な支持意見から懐疑的意見まで、さまざまな意見が幅広く出されました。

賛成意見としては
・BIは大賛成。政府通貨の考えは、良さそうに思うが、よくはわからない。銀行のしくみは不思議。
・賛成。夢だというが、夢があるのは悪くない。それについて話すのも良い。
・あり得ないと思ったこともその気になれば実現する(ex.高速道路料金)ので、全く不可能ではない。但し20年、30年先だろうか。
・所得を労働と切り離して考えるところが面白い。信用の社会化という考えも面白い。
・働くことが全てになっている方がおかしい。何のために生きるのか、無理して働いて辛くなったり鬱になったりする今の社会がおかしい。
・経済が全てではないが、他の活動はそれによって左右されている。(パンのみにて生くるにあらず、されどパンなしでは生きられず。)BIによって経済の問題が解決した時、他の問題をじっくり考え、取り組むことができる。
・この社会の生き辛さが、利子つきの負債である銀行マネーのしくみに起因していることが、少し解りかけてきた。

懐疑的な意見としては
・労働コストが上がるだろうから、国際競争力が下がるのではないか。
・政府通貨については楽観的に過ぎるのではないか。国内ではいいが為替レートや貿易などはどうなるのか。そんなに簡単に考えていいのだろうか。
・計画経済的で国が生産と消費をコントロールするというが、そんな情報分析ができるのだろうか。
・国家の暴走を防ぎ活動を監視するためには、デモクラシーの成熟が必要だが、まだその時期ではないのではないか。

全体討論の中では、BIを不登校やひきこもりと関連させて
・BIが実施されて、すべての人に継続的に所得が保証されれば、働き方が変わるだろう。
・みんなが嫌がる3Kなどの仕事が高給になり、人気のある職種は薄給か無給のボランティアになる。それでも自分がやりたければそれをやるような働き方や生き方になるだろう。
・今の学校教育には、無意味さに耐える労働訓練としての一面がある。働き方が変われば、教育も大きく変わるだろう。
・生きることへの保障として、社会からの無条件の肯定であるBIの考え方は、不登校やひきこもりにとっては、大いに魅力的・親和的な考え方。BIはひきこもりにとって初めて肯定できる政策。
というようなことも話し合われました。

◆9月読書会のご案内

・日時・・・9月27日(日)17時〜21時ぐらいまで

・場所・・・横浜駅西口近く

・テキスト・・・『社会的ひきこもり―終わらない思春期―』(斎藤環著 PHP新書 1998年刊)


【取り上げた理由】
著者の他のテキストや文章は2回ほど、初期の頃に取り上げていますが、こちらはあまりにもポピュラーすぎてスルーしてきていました。
氏は、ひきこもりに関心のある人の間では周知の存在。紹介される時は必ず≪第一人者≫の冠がつきます。但しこの読書会では、氏の言説に対して絶えず好き嫌いも含めて賛否両論が併存してきました。
そこで、いまや古典ともなった上記テキスト、発行より10年を経て、様々な本や言説を検討してきた当読書会で、どのように読めるのか、あらためて確かめてみようということになりました。
この本を読んで一歩を踏み出した人もいると聞きます。
興味のある方、ぜひ、ご参加下さい。

★読書会に参加希望の方はテキストご一読の上、ご参加くださるようお願いいたします。

★読書会で取り上げる本は、参加者の方々からもぜひ提案をしていただきたいと思っています。読書会終了時に、取り上げる本を決めていますので、参加の時にお持ちいただくなどしてご紹介ください。

★当読書会では、詳しい案内や、本・イベントのお知らせ、変更の連絡などは全てメーリングリストを通じて行っています。(たまに日時や場所等の変更などもありますので。)

読書会に関心のある方や、初めて参加を希望される方は、下記アドレスにご連絡下さい。担当者から追ってご連絡差し上げます。

『新ひきこもりについて考える会』
h-kangaerukai01@freeml.com

それでは9月27日(日)、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。


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2009年08月10日

8月読書会のお知らせ

みなさま、こんにちは。
セミの声が喧しい毎日で、日中は蒸し暑いですが、
夕方からは、すこし涼しくなりますね。
読書にはいい時間帯かもしれません。

7月読書会の報告と8月読書会のお知らせをお届けします。

◆7月読書会の報告

26日(日)に行われ、11名の参加がありました。
取り上げた本は『ベーシック・インカム入門』(光文社新書、2009年)でした。

感想としては、つぎのような発言がありました。

・基本所得を保証するという考えに、ワクワクしながら読んだ。
けれど、読み終わって実現可能性が低いと思ったら残念に感じた。

・個人的には大賛成。明日からでも実施してほしいくらい。
でも、ひきこもりの苦しみは、所得の保障だけで解決する問題ではないと思った。
アイデンティティや働いていないことの問題のほうが大きいと思う。

・自分は、週4日働いているが、いまだに親がかり。
自分もふくめ、ひきこもりがどうサバイバルしていけるのかという問題意識がある。
いまの社会には、助けになるものがない。
この本にはサバイバルのヒントになることが書いてあるんじゃないかと思って読んだ。

・ベーシック・インカムが実現したら「生存の保障」が実現され「真の自由」が実現すると思う。
そうなったら、どうなるのか楽しみ。

・実現可能性には疑問を感じる。
本の中で書かれていた、生活保護を受けるスティグマの話は、
ひきこもっていることの苦しさという問題ともつながると思う。

・この本はやたら難しい。紹介されているB.ラッセルやヴェルナーの本のほうがおもしろい。
税金を使われたくない金持ちが減って、貧乏人が増えれば、
30年後くらいには無理ではないのではないかと思う。

・「審査なしで所得保障」という考え方は、最初はどうかと思ったが、
「人間の尊厳を無条件に保障する」といういい考えだと思うようになった。

・ベーシック・インカムという考え方は、集めた税金の「再配分」の仕方をどうするか、という議論だと思う。
全員に一律にお金を配るという仕組みは、個人的には大賛成だが、
社会的な合意を得るのは難しいのではないだろうか。
民主主義の社会だから、貧乏人が多数派になれば実現するかもしれない。

・ベーシック・インカムについて、ある講演会に参加したが、
かならずしも税金に財源を求めないような考え方もあり、
政府通貨の発行など、さまざまなアイディアが議論され、実現可能性が模索されていた。講演会場にはすごく熱気があった。


「本が難しくて読むのが大変だった」という声が多く聞かれましたが、
ベーシック・インカムという考え方については、おおむね肯定的な見方が多かったです。

その後、「社会がどのように変わればベーシック・インカムは導入されるのか」、あるいは逆に「ベーシック・インカムが導入されれば社会はどのように変わるのか」をめぐって、各人の考えが活発に述べられました。

「ベーシック・インカムが実現すれば、ひきこもりの苦しみのかなりの部分は解消される」という意見が出た一方で、
「ベーシック・インカムが実現すれば『自己実現』が今以上に求められ、ひきこもりのように、それができない人たちはよけいに苦しむことになるのではないか、『コミュニケーション能力』といったものが今以上に要求され、その面で苦しみが増すのではないか」といった意見も出されました。

いずれにしても、ベーシック・インカムについての議論は、
「どのような社会が自分にとって望ましい社会なのか」あるいは
「どのような社会になら、自分から関わっていきたいと思えるのか」
といったことを考えるための、よい出発点となったように思いました。


それでは、8月の読書会の案内です。

◆8月読書会のご案内

日時・・・8月30日(日)17:00〜21:00ぐらいまで。

場所・・・横浜駅西口近く

テキスト・・・≪ベーシックインカム・実現を探る会≫のホームページ
http://bijp.net/に掲載の
・関曠野さん講演録「生きるための経済」全文
  http://bijp.net/sc/article/27
・関曠野さん講演「生きるための経済」についての質問とお答え
  http://bijp.net/newsinfo/article/79


※当初予定した村上春樹の『アンダーグラウンド』は、量があまりにも膨大であることが判明したので変更になりました。

【取り上げた理由】
前回の話し合いをさらに発展させるため、ベーシックインカム(BI)実現に向けた具体的な話を取り上げます。
3月に≪ベーシックインカム・実現を探る会≫が主催した、関曠野氏の講演記録です。 
前回テキストの山森亮さんとはまた異なる角度から、BIの必要性と方法を提案しています。
『今回の金融危機は単なる不況ではなく1930年と同じ恐慌であり、そしてこの世界的な危機からの脱却は、公共通貨とBIを取り入れる以外にはない。』というのが氏の話の要点です。
いわば、経済的な観点からの、必要論です。ある意味、画期的なBI論です。
銀行と通貨の関係など、驚きの事実が明かされています。
ちょっと難しくはありますが、それ故知らずにここまで来てしまったマネーの仕組みや流通について、みんなで調べ検討できれば、と思います。

※上記の記事の他にも、≪実現を探る会≫のサイトには、気になる【財源】などについても様々な案が紹介されていて、情報が満載です。
またメールマガジンには、国会でのやりとりや、政党別の取り組みなども、逐次紹介されています。関心をお持ちの方は是非ご覧下さい。

特に関氏の話のポイントである【銀行の仕組み】については、アニメ『負債としてのマネー』(47分)を見ると解り易くなります。http://bijp.net/newsinfo/article/81

★読書会に参加希望の方はテキストご一読の上、ご参加くださるようお願いいたします。

★読書会で取り上げる本は、参加者の方々からもぜひ提案をしていただきたいと思っています。
読書会終了時に、取り上げる本を決めていますので、参加の時にお持ちいただくなどしてご紹介ください。

★当読書会では、詳しい案内や、本・イベントのお知らせ、変更の連絡などは全てメーリングリストを通じて行っています。(たまに日時や場所等の変更などもありますので。)

読書会に関心のある方や、初めて参加を希望される方は、下記アドレスにご連絡下さい。担当者から追ってご連絡差し上げます。

『新ひきこもりについて考える会』
h-kangaerukai01@freeml.com

それでは8月30日(日)、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。




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2009年07月25日

8月定例会のお知らせ

盛夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
短い梅雨も明けたようで、これからが暑さ本番ですね。
政界も総選挙だとかなんだとかで熱いようですが、国民の目はわりと冷めてるとか。
8月の新考える会定例会は下記の日程です。
熱いフリートークと終了後の懇親会で、暑気払いしましょう。

◆日時:8月2日(日) 午後2時〜5時

◆場所:東京都

◆テーマ:フリートーク(話したいテーマがあれば当日ご提案ください)

◆参加費:無料

◎親睦会:同日午後5時過ぎより会場近くの居酒屋にて。
     (自由参加です。予算は2000円程度になります)

:::::::::::::::::::::::::::::::::

今後の定例会の予定
・9月19日(土)
・11月7日(土)
いずれも東京都内です。
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2009年07月08日

7月読書会のお知らせ

みなさま、こんにちは。
ジメジメした毎日が続いています。
そろそろ太陽が恋しいですね。

6月読書会の報告と7月読書会のお知らせをお届けします。

◆6月読書会の報告

28日に行われ、13名の参加がありました。
題材は『東京シューレ大学紀要No.5』でした。

・親として反省した。
・おもしろかった。何人かが書いていて、青春論文集のよう。テーマは青春。
・自分とは全く違う経験をしたんだなと思った。子供時代の葛藤リアルで切実に感じた。
・命がけで自分を見つけている姿勢がすごい。
・「内なる鎖」が張り巡らされている。「内なる鎖」とは一体なんなのか。
・本当に不登校が認められていたら、語る必要もないのではないか。申し訳なかったという気持になった。
・このような感性、どこからが本来のもので、どこからが後のもの(環境など)か、不登校が原因なのか?
・違和感があった。親に対して一方的と感じた。
・せまるものがあった。
・自分は親に理解して欲しいと思っていなかったので、びっくりした。
・不登校の人はのびのびやっていると思っていたので驚いた。不登校と引きこもりが繋がれる所があるのかもしれないと思った。
・正直に語っていると好感を持った。
・優等生的と思った。シューレに行っていても大変なんだと思った。
・意識の最先端だと思う。前人未到のことをやっている。
・「人並み」がポイント
・人を救うためじゃなく、自分を救うために話すべきだった。

それぞれの立場によっても捉え方が違ったようです。
当事者が「語る」ことについて、その功罪についても話が及びました。
まだまだ話し合う余地のあるテーマだったと思います。

◆7月読書会のご案内

日時・・・7月26日(日)17:00〜21:00ぐらいまで。

場所・・・横浜駅西口近く

テキスト・・・『ベーシック・インカム入門』(光文社新書 山森亮著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E6%A3%AE%E4%BA%AE/dp/4334034926/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1246951530&sr=1-1

【取り上げた理由】
最近、ベーシック・インカム(基本所得)という言葉を耳にする機会が、何度かありました。書店でも、いくつか本が出ているようです。「生きる権利の実現として、毎月15万円を国民全員に無条件に支給する」とか、「労働や家庭に縛られない、個人の自由な生き方を保障する」とか、そんな制度だと聞きます。じっさいに実現する可能性はあるのだろうか、もっと詳しく知りたい、みんなで話し合ってみたい、そんな気持ちから、今回、このベーシック・インカムについての入門書を取り上げました。


★読書会に参加希望の方はテキストご一読の上、ご参加くださるようお願いいたします。

★読書会で取り上げる本は、参加者の方々からもぜひ提案をしていただきたいと思っています。
読書会終了時に、取り上げる本を決めていますので、参加の時にお持ちいただくなどしてご紹介ください。

★当読書会では、詳しい案内や、本・イベントのお知らせ、変更の連絡などは全てメーリングリストを通じて行っています。(たまに日時や場所等の変更などもありますので。)

読書会に関心のある方や、初めて参加を希望される方は、下記アドレスにご連絡下さい。担当者から追ってご連絡差し上げます。

『新ひきこもりについて考える会』
h-kangaerukai01@freeml.com

それでは7月26日(日)、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
    

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2009年06月16日

6月定例会のお知らせ

みなさま、こんにちは〜。
考える会世話人のなんじゃもんじゃです。

あじさいが日を追うごとに色鮮やかになってきました。
いよいよ梅雨の季節ですね。

次々に事件が起きたり、騒動が起きたり。
あんなにマスクマスクと騒いでいたのも、もうどこへやら。
ひとつひとつ見逃せないこともありますが、
流れの速さに我を忘れることのないようにもしたいと思う
今日この頃です。

前回は久しぶりにフリートークで、
みなさまの身近な問題をいろいろ出していただきました。
途中、めずらしく激論もありで、なかなか刺激的でした。
初期の頃の当会を知る人に聞くと、
白熱した議論が延々展開されたこともあったとか。
三者(当事者・親・関係者)が混在する当会の、
他にはない何よりの特色でもあったそうです。
まったりの雰囲気も悪くはないですが、
それぞれに思うところを伝えてこそ、
何かが変わっていくこともあるのではないかと思います。
忌憚のない意見交換を望むところです。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

さて、6月定例会のお知らせです。

◆日時:6月20日(土) 午後2時〜5時
◆場所:東京都
◆参加費:無料

◎親睦会:同日午後5時過ぎ〜8時半頃まで。
・自由参加&参加費無料。
・定例会会場にて。午後9時まで使用できるので、そこで引き続き親睦会です。
夕食は、外に食べに出たり、お弁当を買ってきたりして、
各自思い思いに済ますことにしています。その後フリートークです。

◆テーマ:『私が怒(いか)る時』     

みなさんは怒ったことありますか?

怒ると言っても
 ≪いらっ≫ときたり、
 ≪むかっ≫ときたり、
 ≪かーっ≫ときたり、
現れ方は様々ですね。
対象もささいなことから、絶対に許せないことまで、色々あるのではないでしょうか?
喜怒哀楽、感情には色々な種類がありますが、
その中でも≪怒り≫は、突然、或いはじわーっと、
心の深いところから≪沸いてくる≫ことがあるように思います。
それだけに≪怒り≫は、
私のまだはっきりとは意識してなかった≪何か≫を、
思いがけず照らし出すことがあります。
それを契機に、知らなかった自分を発見したり、
忘れていた記憶を甦らせたり、
大切にしたいことが何かわかったり、
といったことがあるのではないでしょうか。

あなたが最も怒りを覚えることは何ですか?
許せないと思うことは何ですか?
どんな時に、どんなことに対してそれを感じましたか? 

ちょっと危険で微妙な領域に触れるかもしれませんが、
意外とみんなで話し合うことが衝撃を和らげるかもしれません。
少し思い切って勇気を出して、≪話(放)し≫に来ませんか。
(もちろん聞くだけでもOKですよ〜。)

それでは、みなさまの参加を心よりお待ちしております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今後の定例会の予定
・8月2日(日)・・・フリートーク、親睦会は外の居酒屋
・9月19日(土)・・・テーマあり、親睦会は定例会の会場
※7月は、定例会は予定していません。

なお、会では集まりで話し合ってみたいテーマを随時募集しています。
ご希望のテーマなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい。

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▽配信先変更や配信停止をご希望の方は、
 このメールに返信してお知らせ下さい。
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2009年06月13日

6月読書会のお知らせ

みなさまこんにちは〜、読書会世話人からです。

日毎にあじさいの色が濃くなってきました。
梅雨もいよいよこれからが本番。
高温の夏到来に備えて、身体の調子を整えておきたいところです。
屋内でゆっくり読書するには意外ともってこいかもしれません。

5月読書会の報告と6月読書会のお知らせをお届けします。

◆5月読書会の報告

31日の読書会にご参加のみなさま、お疲れ様でした。
13名の参加がありました。

テキストの著者、山下耕平さんと10年来のつきあいがあるというFonte (元「不登校新聞」)の編集長も参加して下さり、不登校&ひきこもりを巡って、大変活発な話し合いをすることができました。

感想としては
・1980年代からの流れをよく捉えていて解り易かった。基礎を固めなおせた。
・1、2章はまっとうなヒューマンな価値観だが毒がない。3、4章は自分好みで、p85の≪公害だ!”≫の項でやっと『来た〜!』と思った。
・ひきこもりに対して就労支援をしないで踏ん張っている辺りを応援したい。不登校もひきこもりも流行らない今が踏ん張りどころだと思うから。
・ここ数年生活に追われていたが、眠っていたものを掘り起こされた。不登校は自分の核なんだと再認識した。
・≪健康診断≫や≪逃げ場≫≪ただいま≫の話に共感。
・面白かった。家庭だけが居場所ではなく、社会への問いとして社会へ突き返そうとしているところに共感。

というような概ね肯定的な感想、これは不登校を経験した方々から多く聞かれました。一方で、

・真摯に向き合っているがいわゆる不登校言説でステレオタイプっぽいところも。問いを出しながら深めていない。
・(自分は)自主性が乏しいので、選択肢が増えてもよけいとまどってしまう。複雑すぎる社会についていけないし、≪社会の方に問題がある≫と言われても、ではどうしたらいいのかわからない。
・親としては、≪学力≫はあきらめられても≪社会性≫はあきらめきれないところがある。
・不登校運動の意義の大きさは充分認めつつも、かってほど元気がない今、何か見落とされてきたものがあるのではないか。不登校とひきこもり界隈には雰囲気の違いがあり、断絶を感じる。p134の不登校経験者の文章にヒントを感じる。フタをせず取り上げている点で、この本の意義は大きい。

などの感想も語られました。

この中で特に
【社会性】については
・≪学校に行かなくても社会でやっていける。≫の言説の功罪。
・≪社会性≫という言葉の持つ脅迫性。どこにいても同じなのではないか。
・世間に合わせつつ、自分にも合わせたい、と思う。≪社会と自分≫がどういう関係を作っていけるだろうか。

【不登校の肯定】については
・90年代に肯定論が広まったが、それはコップの中の上澄み部分だけ。否定の気持は中に閉じ込められたままだった。
・≪不登校しても大丈夫≫に対して、親からは≪きれいごと≫の言葉が返ってきた。
・≪肯定する≫という言葉を外部から聞くと、当事者としては≪いらっ≫とした。

【不登校の現況】については
・特別支援教育のもと、学校復帰の方向に舵が切られており、さもなくば病気への分類が進んでいる。
・不登校になると、スクールカウンセラー→教育相談→適応教室又は病院、という方向に方向付けられている。
・病気に分類されると安心してしまうところが、本人にも親にもある。

【当事者が経験を語る】ということについては
・語ることについて著者は疑問を投げかけてくれていた。
・学校に行けない、という感情はそれまで感じたことのない強い感情で忘れることはできない自分の原点。
・現在不登校の居場所に通ってきている若い世代は自分達の頃と感じが違っている。語りたがらない。
・不登校の最中にそのことを≪語る≫ということが、自分には不思議に思えてしかたなかった。
・自分について何かを≪語る≫と、語った後から必ずそうではない部分が出てくるのではないか。

不登校が注目されるようになって約25年。ひきこもりは約10年。
不登校運動が果たした意義に始まり、不登校の現況、当事者が語るということ、社会性、などを巡って話題は多岐に拡がりました。
参加者の立場が多様で、それぞれ経験や知るところが異なり、関心にも濃淡があるため、集中的なものになりにくかったところは否めません。
【不登校とひきこもり】を包括的、根源的に捉えなおすことの難しさを痛感します。それでもそういうことを語り合える準備がそろそろ整ってきた、と感じられた今回の話し合いでした。
ゆっくりじっくり私達なりに考えていくことができたらと思います。

◆6月読書会のご案内

・日時・・・6月28日(日)17時〜21時ぐらいまで

・場所・・・横浜駅西口近く

・テキスト・・・『迷子の時代を生き抜くために』のp134で紹介されている文章の全文。


【取り上げた理由】
≪不登校体験を語る≫ということに触れながら自分にとって不登校体験とは何だったのかを考察している文章です。
『迷子の時代・・・』では、≪私の苦しさとは・・・、徹底して「自分に立脚できない」ことにあったように思う。≫の部分が引用されていて、今回多くの人の関心を集めました。
事情を知る人によると、引用のされ方にこの文章の著者は納得していないところもあるそうです。
それでもこの文章が提示している内容は自分達だけの問題ではない、ということで掲載に踏み切ったということです。
その辺りの双方の心情も汲みつつ、全文をじっくり丁寧に読んでみようということになりました。
(『迷子の時代・・・』も随時話題に上るかもしれませんので、手元にある方は併せてお持ち下さい。)

■今回は【希望者】に、上記の文章をPDFファイルにしてお送りすることにします。
・【希望者】は≪6月読書会テキストのファイルを希望≫と書いて、hiki_book@yahoo.co.jpにメールをお送り下さい。ファイルを添付して返信します。
・プリントアウトした物を希望の方は住所・名前をご連絡下さい。郵送します。プリントアウトした物は定例会(6月20日)会場にも持って行きます。ご希望の方には会場でお渡しすることもできます。
・なお、5月読書会に参加だったみなさまも、ご希望の方はアドレス確認のためお手数ですがご連絡下さい。


★読書会に参加希望の方はテキストご一読の上、ご参加くださるようお願いいたします。

★読書会で取り上げる本は、参加者の方々からもぜひ提案をしていただきたいと思っています。読書会終了時に、取り上げる本を決めていますので、参加の時にお持ちいただくなどしてご紹介ください。

★当読書会では、たまに日時や場所等の変更などもあります。
詳しい案内や、本・イベントのお知らせ、変更の連絡などは全てメーリングリストを通じて行っています。

読書会に関心のある方や、初めて参加を希望される方は、下記アドレスにご連絡下さい。担当者から追ってご連絡差し上げます。

『新ひきこもりについて考える会』
h-kangaerukai01@freeml.com

それでは6月28日(日)、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。




posted by 運営メンバー at 13:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書会のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする