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2016年12月19日

1月読書会のお知らせ

みなさまへ
こんにちは、読書会世話人の北村です。

今年も残すところわずかになってきました。
なんとなく落ち着かない思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こういう時季こそ世の中の流れに惑わされず、自分のペースを守りたいと思う今日この頃です。

先日の読書会では、今年注目の芥川賞受賞作品である『コンビニ人間』を読みました。
18年間コンビニのバイト店員を続ける発達障害っぽい主人公の生き方、あり方を巡って非常に突っ込んだ話しあいが出来ました。
自分の生き方と重なり読み進めるのが辛かったという方、揺れた主人公が最後は自分の生き方に戻るところが爽やかだったという方や、そこに一種の怖さを感じたという方まで、実に多様な受け止め方が語られた読書会でした。
ひきこもりと発達障害との違いや関連性などにも注目が集まり、ひきこもり読書会ならではの濃密な話しあいが出来たと思います。

さて、次回読書会は来年1月になりますが、以下はその詳細です。

◆日時 : 2017年月1月15日(日曜日)17時〜20時(場合によっては多少延長することもあります。)
◆場所 : 横浜駅西口近く 15階フリースペース(左手奥のコ―ナ―に集まっています。)
◆テキスト: 『「ひきこもり」経験の社会学』のP106まで (関水徹平著 左右社 2016年9月刊 税込み3888円 )

【内容紹介(amazon サイトより)】
斎藤環氏推薦!
『医療化の視点が取りこぼし続けてきた、ひきこもり問題の社会的様相が浮かび上がる。
若い研究者の真摯な好奇心と学問的誠実さのみが可能にする、ひきこもりの新しい物語がここにある。』

「ひきこもり」経験とはどんな経験なのか?
経験者みずからの「語り」と、著者による誠実なまなざしによって、戦後ひきこもり問題の全体像が浮かび上がる。
「自分の物語」を見つけられないすべての人に贈る1冊。
ひきこもり研究の新たな担い手がここに誕生!

『物語は自由につくり出せるものではなく、その人の生活史的に規定された状況において、その人が本当に信じられる生き方として見い出されなければならない。
この意味で、本章で考察した「ひきこもり」経験とは、信じるに足る真実の物語を見いだす模索のプロセスである。』(本文より)

【著者について】
関水徹平(せきみず・てっぺい)
1981年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。
早稲田大学文学学術院助手、同非常勤講師を経て、現在、立正大学社会福祉学部専任講師。

【取り上げた理由】
当会世話人の関水徹平さんが今日までのひきこもり研究の集大成ともいうべき一冊を出版しました。
Amazonの紹介にもあるように、渾身の一冊といえます。
すでに提出されている研究の成果を踏まえながら、『ひきこもりという経験』を社会学の観点から捉えなおし、緻密な検討を重ねて、その核心に迫ろうとする意気込みが随所に見出だされる一冊です。
著者はご存知のように控えめな方なので、テキストとして取り上げることを遠慮されていましたが、この一冊を取り上げずして、ひきこもりの読書会はあり得ないと強く思い、推薦しました。

400ページに及ぶ大著なので3回に分けて読みたいと思います。
今回は、P106までを読みます。

読書会参加予定の方に限り、著者割引をさらに下回る2500円にて入手していただけるようにしました。(ただしこの価格での残数は6冊です。)
希望の方には、12月24日(土)の東京での考える会の定例会会場にて直接本をお渡しいたします。
*購入希望の方は12月23日までに、メールで下記宛てにお申し込みください。
・申し込み先→h-kangaerukai01@freeml.com
・氏名とともに、『「ひきこもり」経験の社会学』購入希望と書いてください。
・定例会には行かないが読書会には参加したい、という方には送付します。
メールでその旨をお伝えくださるとともに送付先をお知らせください。(その場合は送料のご負担をお願いします。)
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★興味を持たれた方は、どうぞふるってご参加下さい。
★読書会に参加希望の方はテキストご一読の上、ご参加くださるようお願いいたします。
★読書会で取り上げる本は、参加者の方々からもぜひ提案をしていただきたいと思っています。
読書会終了時に、取り上げる本を決めていますので、参加の時にお持ちいただくなどしてご紹介ください。





posted by 運営メンバー at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書会のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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